宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 3/19 11:56 更新 太陽風は310km/秒と低速です。この後、高速太陽風が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、310km/秒へ更に下がっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球にコロナホールが大きく広がっていて、 地球の方向に速度の高い太陽風を吹き出しているところです。 明日くらいから速度が高まる可能性があります。 磁場強度が強まり始めたら、変化の到来です。 この時に、南北成分が南向きに変化すると、 磁気圏の活動も一気に高まります。 注目してください。 太陽は、北東(左上)に2810黒点群が見えるだけです。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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