宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 3/13 12:57 更新 太陽風は低速の風が続いています。磁場が南向きになり磁気圏の活動が高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に350km/秒へ下がり、 より低速の状態になりました。 磁場強度も、5nTに下がって平均的な状態に戻りましたが、 今朝くらいから再び強まり始めて、 現在は13nTに達しています。 速度もグラフの最後で少し上がる様な変化を見せています。 現在は370km/秒と低速の状態ですが、 引き続き変化に注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 南向きの変化が長く続いています。 これにより磁気圏の活動も高まって、 AE指数では、500〜1000nTの中規模の変化が続いています。 現在もグラフの最後は南向きになっています。 ここから速度が高まると、 磁気圏の活動の規模は一段大きくなります。 こちらにも注目です。 太陽は、2809黒点群は見えなくなって、 北東(左上)の2808群だけになっています。 X線グラフは、Bクラスの小さいフレアが1回起きただけで、 穏やかな状態が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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