宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:13)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/12 --- ---
3/11 --- ---
3/10 --- ---

黒点  3/12 (NOAA)
磁場 フレア
2808 1 α ---
2809 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 358 -2.4
-2 h 369 -1.3
-4 h 375 -0.5
-6 h 381 +1.9
-8 h - +3.1
-10 h - +3.0
-12 h - +3.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -4 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 9 -/ -
-6 h 14 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^2
3/12 0.7 2x10^3
3/11 0.7 1x10^3
3/10 0.7 1x10^3
3/ 9 0.7 2x10^3
3/ 8 0.8 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 3/ 7 12:58 550km/秒の高速太陽風が到来しています。2806黒点群が再び現れています。
2021/ 3/ 8 12:58 高速の太陽風が続いています。2月の黒点相対数は 8.3 でした。
2021/ 3/ 9 12:38 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がっていくかもしれません。
2021/ 3/10 12:31 太陽風は平均的な速度に戻っています。C1.6の小規模フレアが発生しました。
2021/ 3/11 13:09 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2021/ 3/12 13:13 更新
太陽風は低速ですが、これから速度が高まるかもしれません。

担当 篠原

太陽風は、360〜370km/秒と低速の風が続いています。
一方、磁場強度は、
グラフの中ほどからゆっくりと上昇する様になり、
現在は9nTに強まっています。
これに続く様に、速度も上昇を始めるかもしれません。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風も、ちょうど27日前にあたる
2月13日から速度が高まっています。
この後の推移に注目してください。

現在の磁気圏はとても穏やかです。
AE指数はほとんど変化がありません。


太陽では、中央部南東側(左下)に現れた黒点に、
2809群と番号が付けられています。
黒点としては小さくなってしまい、
掲載の写真ではほとんど見えなくなっています。

活動は特になく、X線グラフは穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。