宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 2/ 1 12:16 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が300km/秒から330km/秒へ少し上がっていますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、3nTから5nTへ少し上がり、 平均的な値になっています。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが南西に進み、 そろそろ影響が到来するかもしれません。 27日周期の図の前周期の太陽風を見ると、 この後、速度が高まっています。 また、南東(左下)にもコロナホールが見えています。 5日後くらいからこの領域の影響が始まるかもしれません。 太陽は、昨日見えていたとても小さい黒点が、 SDO衛星の写真を拡大すると 現在もかろうじて見えている様です。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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