宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 1/31 11:25 更新 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒へ下がり、更に低速になっています。 磁場強度は3nTとやや弱い状態でしたが、 グラフの最後で2nTに下がっています。 穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏も静穏で、 AE指数は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西に進み、 明日くらいから影響が始まるかもしれません。 前周期の太陽風を見ると、 500km/秒台に達したのは1月6日の1日程度でしたが、 今回はどの様な推移になるでしょうか。 太陽は、中央部の北半球側に とても小さい黒点ができている様です。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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