宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:15)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/27 --- ---
1/26 --- ---
1/25 --- ---

黒点  1/27 (NOAA)
磁場 フレア
2797 2 α ---
2799 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 547 -2.9
-2 h 537 -0.7
-4 h 525 +0.9
-6 h 534 -2.7
-8 h 528 -0.1
-10 h 529 -1.5
-12 h 509 -0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -3 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -25 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^2
1/27 0.7 9x10^2
1/26 0.7 2x10^2
1/25 0.8 2x10^2
1/24 0.7 2x10^2
1/23 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 1/22 12:50 低速の太陽風が続いています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2021/ 1/23 13:08 新しい黒点が現れています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2021/ 1/24 12:29 太陽風はやや低速になっています。磁気圏は概ね静穏です。
2021/ 1/25 12:50 太陽風は平均的な速さになっています。
2021/ 1/26 12:31 600km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2021/ 1/27 12:15 更新
高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風は高速の状態が続いています。
昨日のニュースの頃は600km/秒に高まっていましたが、
夜に500km/秒まで一旦下がり、
以降は、530km/秒前後で推移しています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

磁気圏はある程度活動的な状態が続いていて、
AE指数は、小規模の変化が続き、
500nTに達する中規模の変化も発生しています。

高速太陽風は始まって2日ほどになっています。
どこまで高速の風が続くでしょうか。

SDO衛星AIA193では、
東側(左側)の南北にコロナホールが見えています。
5日後くらいからは、
これらの領域の影響がやって来るかもしれません。


太陽は、2799黒点群が西の端に沈み、
南西(右下)に2797群と、
SDO衛星の写真を拡大すると分かる程度ですが、
中央部の北半球側にとても小さい黒点が2か所に見えています。
SDO衛星AIA193で明るく光っている領域です。

X線グラフの変化は特になく、活動は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。