宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/12/17 13:01 更新 かなり低速の太陽風が続いています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、280km/秒とかなり低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な強さに戻っています。 AE指数は、小さい変化が見られる程度で、 磁気圏は穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA193では、 北東(左上)のコロナホールがよく見えるようになっています。 広い領域の影響は、5〜6日後くらいにやって来そうです。 太陽は、2793黒点群だけになっています。 X線グラフは変化がほとんどなくなり、 太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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