宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/11/ 7 12:31 更新 2781黒点群は少し落ち着いています。太陽風速度の高まりは終わりそうです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、 2781黒点群はC1の小規模フレアを3回起こした程度で、 活動は下がっている様です。 X線グラフの最後のあたりでは、 Bクラスの変化もあまり見られなくなっています。 黒点としては大きな姿を保っていますが、 ここから縮小して行くのでしょうか、 一旦休んで、再び活動が高まるのでしょうか。 引き続き注目してください。 北半球の2780群の黒点は、昨日よりも小さくなっています。 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に500km/秒まで高まり、 その後はゆっくりと低下して、現在は450km/秒です。 速度の高まりは、短い変化で終わるのでしょうか。 磁場強度は、5nTと平均的な状態に戻りましたが、 グラフの最後は7nTと少し上がっています。 磁場の南北成分は、全体としては北寄りですが、 南向きの変化も発生しています。 速度が高まっていたこともあり、 AE指数は400nT程度の小規模の活動が発生しています。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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