宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/16 --- ---
10/15 --- ---
10/14 --- ---

黒点 10/16 (NOAA)
磁場 フレア
2776 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 302 +5.2
-2 h 297 +0.7
-4 h 296 -2.5
-6 h 294 +4.6
-8 h 300 -1.4
-10 h 293 +3.5
-12 h 279 +1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 12 -/ -
-8 h 10 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
10/16 0.7 2x10^2
10/15 0.7 2x10^2
10/14 0.7 2x10^2
10/13 0.7 3x10^2
10/12 0.8 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/10/11 13:47 300km/秒の低速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかです。
2020/10/12 11:55 太陽風の速度は290km/秒に下がっています。磁気圏も穏やかです。
2020/10/13 14:06 太陽風は低速の状態が続いています。2775黒点群は消えかけています。
2020/10/14 11:56 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。太陽の東端から新しい領域が現れています。
2020/10/15 13:02 太陽風の速度は270km/秒に下がっています。新しい黒点は2776群となっています。
最新のニュース

2020/10/16 14:02 更新
2776黒点群が少し大きくなっています。低速の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽の2776黒点群が少し大きくなって、
いつもの可視光写真ではっきりと見える様になっています。
1枚目に拡大写真も掲載します。

昨日の午後には、B1.1、B1.4の小さいフレアを起こしていますが、
今日に入った頃(世界時の15時以降)からは
X線グラフは静かになっています。
この後はどの様に推移するでしょうか。


太陽風は、昨夜には260km/秒まで速度が下がりましたが、
今日に入った頃に300km/秒へ少し戻っています。
低速の状態は続いています。

太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱い状態から、
現在は6nTと平均的な値に高まっています。
南北成分は北寄りの傾向が続いていて、磁気圏は穏やかです。
AE指数はほとんど変化の見られない状態です。

SDO衛星AIA193を見ると、
南東(左下)の低緯度域にコロナホールが見えています。
昨日もぼんやりとした影として見えていましたが、
今日は濃さがはっきりしています。
広がりが小さいので影響も小さいと思いますが、
4~5日後に太陽風が少し高まるかもしれません。




学内で工事を行うため、明日は建物全体が停電します。
そのため、今日の午後にWebサーバーを外部に移します。
ニュースの更新は続けますが、
情報BOXなどのリアルタイム情報は停止します。




2776黒点群の拡大写真。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。