ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (12:59)
|
太陽フレアは静かです。 |
太陽風の速度がやや高くなっています。 |
磁気嵐がやや発達しています。 |
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
10/ 3 |
--- |
--- |
10/ 2 |
--- |
--- |
10/ 1 |
--- |
--- |
|
|
|
群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
--- |
--- |
--- |
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
12:55 |
479 |
+0.4 |
-2 h |
471 |
-0.8 |
-4 h |
476 |
-0.3 |
-6 h |
468 |
-2.0 |
-8 h |
485 |
-0.0 |
-10 h |
485 |
-1.4 |
-12 h |
504 |
-2.2 |
|
|
|
時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
-54 |
-/ - |
-2 h |
-45 |
-/ - |
-4 h |
-49 |
-/ - |
-6 h |
-45 |
-/ - |
-8 h |
-52 |
-/ - |
-10 h |
-51 |
-/ - |
-12 h |
-44 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.5 → |
9x10^3 |
10/ 3 |
0.8 |
4x10^4 |
10/ 2 |
0.8 |
3x10^4 |
10/ 1 |
0.7 |
3x10^4 |
9/30 |
0.7 |
2x10^4 |
9/29 |
0.7 |
2x10^4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2020/ 9/28 08:11 太陽風の速度は600km/秒へ高まっています。磁気圏の活動も活発です。
- 2020/ 9/29 12:15 600km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動も高まっています。
- 2020/ 9/30 12:41 600km/秒の高速太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
- 2020/10/ 1 12:35 太陽風の速度は540km/秒に下がり、高速太陽風は終わりに近付いています。
- 2020/10/ 2 13:39 高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。
- 最新のニュース
2020/10/ 3 12:59 更新
太陽風はやや高速程度に下がっています。太陽は無黒点です。
担当 篠原
太陽風の速度は470km/秒へ下がり、やや高速の状態になっています。
9月24日に始まった太陽風速度の高まりは、
終わりに近づいている様です。
太陽風の磁場強度は、3〜4nTで安定しています。
南北成分は、弱い南寄りの傾向が続いていて、
磁気圏はやや活動的です。
AE指数は、500nTに達する変化が時々発生しています。
SDO衛星AIA193の太陽コロナは、
全体的にぼんやりと光っていて、コロナホールはありません。
27日周期の図の前周期の様に、
この後、太陽風は低速風に変わりそうです。
太陽は無黒点です。
X線グラフも変化はなく、穏やかです。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
|