宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/27 --- ---
8/26 --- ---
8/25 --- ---

黒点  8/27 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 440 -0.4
-2 h 434 -0.3
-4 h 449 -2.1
-6 h 475 -1.7
-8 h 482 +0.1
-10 h 468 +2.6
-12 h 417 +1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -56 -/ -
-2 h -46 -/ -
-4 h -40 -/ -
-6 h -36 -/ -
-8 h -37 -/ -
-10 h -37 -/ -
-12 h -38 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 3x10^1
8/27 0.7 2x10^2
8/26 0.7 1x10^2
8/25 0.7 2x10^2
8/24 0.8 2x10^2
8/23 0.7 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 8/22 13:29 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっている様です。
2020/ 8/23 10:19 太陽風は低速ですが、磁気圏の活動が少し高まっています。
2020/ 8/24 13:31 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点です。
2020/ 8/25 11:52 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/26 12:58 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 8/27 12:26 更新
太陽風はやや高速になっています。磁気圏の活動も少し高まっています。

担当 篠原

SOHO衛星LASCO C3の右下から、
小さい彗星が太陽に向かって進んでいます。
その様子を1枚目の動画で紹介します。
この後、LASCO C2でも見える様になりそうです。
どのくらい明るくなるでしょうか。


その太陽は、今日も無黒点で、
X線グラフも変化のない状態です。

今月の前半は黒点の出現が続いていたのですが、
ひと休みでしょうか。


太陽風は、昨日のニュースの直後に速度が450km/秒へ高まり、
以降、430〜480km/秒とやや高速の状態になっています。
コロナホールの影響が始まったのかもしれません。

磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。
南北成分は、時々、南向きの変化が発生して、
AE指数に300〜500nT程度の小規模の変化が
繰り返し発生しています。

27日周期の図を見ると、前周期の太陽風は、
700km/秒くらいまで速度が高まっています。
今回はどの程度の変化になるでしょうか。




太陽の右下に小さい彗星が現れています。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。