宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 8/14 12:45 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は300km/秒前後の低速の状態が続いています。 磁場強度も、3nT前後とやや弱い状態です。 磁気圏も静穏で、 AE指数のグラフは、ほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南極から低緯度側にコロナホールが細く縦に伸びている程度で、 この領域の影響がなければ、 穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 太陽では、一旦見えなくなっていた2770黒点群に、 再び黒点が現れています。 X線グラフの最後のAクラスの小さい活動も、 この領域で起きています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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