宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 8/ 9 14:19 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒と平均的な状態で安定しています。 磁場強度は、4nTから3nTへ少し下がりかけています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄り、 後半は北寄りとなっています。 AE指数のグラフは、データが乱れて見にくくなっていますが、 前半の頃に小規模の活動が起きています。 後半ははっきりは分かりませんが、静かになっている様です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな風がしばらく続きそうです。 太陽は、2770黒点群が見えているだけです。 太陽の活動は穏やかですが、 2770群の周辺では、 昨日のC1.5以降も小さい活動が起きています。 この後、活動が強まる様な変化があるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |