宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 8/10 14:04 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒前後の低速の風になっています。 磁場強度は3nTから5nTへ少し上がり、平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化が見られません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 中央部に淡いコロナホールが見える程度で、 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、2770黒点群が見えているだけです。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。 STEREO Ahead衛星によると、 太陽の東端の向こう側の南半球側に活動的な領域がある様です。 どの様な領域が現れるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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