宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 8/11 13:11 更新 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から300km/秒へ下がり、 より低速の風になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193は、北極と南極にコロナホールが見えますが、 低緯度域はぼんやりと光っているだけです。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、2770黒点群でB2.3の小さいフレアが発生しています。 また、南東の端(左下)から新しい領域が近づいていて、 SDO衛星AIA193の写真で明るく見えています。 X線グラフの最後に見えるAクラスの小さい活動は、 この領域で発生したフレアによる変化の様です。 この後、黒点が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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