宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/28 --- ---
7/27 --- ---
7/26 --- ---

黒点  7/28 (NOAA)
磁場 フレア
2767 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 398 +0.3
-2 h 399 -0.3
-4 h 404 -2.3
-6 h 412 +1.8
-8 h 402 +1.0
-10 h 393 +2.6
-12 h 396 +2.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -45 -/ -
-2 h -38 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -26 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -28 -/ -
-12 h -27 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 6x10^1
7/28 0.8 4x10^2
7/27 0.8 3x10^2
7/26 0.7 4x10^2
7/25 0.8 1x10^2
7/24 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 7/23 13:11 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2020/ 7/24 10:40 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 7/25 09:21 太陽風の磁場が強まり、南向きに変化して磁気圏の活動が高まっています。
2020/ 7/26 09:51 太陽風磁場の南向きの変化は終わり、磁気圏は穏やかになっています。
2020/ 7/27 11:41 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 7/28 12:57 更新
太陽の北東の端に新しい黒点が現れています。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽の北東の端(左上)から、新しい黒点が姿を現しています。
まだ端に近いため、磁場の順番ははっきりしませんが、
出現緯度は北緯26度程度と高く、
新しい第25活動周期の黒点の様です。

X線グラフは、全体の強度が少し上がっていますが、
Aクラスの小さい変化が起きている程度で、
活動は穏やかな様です。

太陽は、南半球の中央部にも2767黒点群が見えています。


太陽風は、速度は400km/秒、磁場強度は5nTと、
どちらも平均的な状態で安定しています。

磁場の南北成分は、グラフの後半で少し南を向いている以外は
弱い北寄りの傾向になっています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北東側(左上)に北極から縦に伸びるコロナホールが見えています。
低い緯度までは広がっていないようですが、
中央部まで進んだ時にどの様な広がりに見えるでしょうか。




太陽の北東の端に現れた新しい第25期の黒点。SDO衛星の磁場と可視光写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。