宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 7/27 11:41 更新 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から380km/秒へ少し下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、2nTから5nTへ少し上がり、 こちらは平均的な状態です。 太陽風は穏やかな状態が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは北寄りの傾向で、 最後に南向きに変化している程度です。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 この後も磁場の南向きの傾向が続くと、 磁気圏の活動は少し高まるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部にコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかな風が続きそうです。 太陽では、2767黒点群が太陽の中央線付近に達しています。 X線グラフはAクラスの小さい変化が起きているだけで、 太陽は穏やかです。 SDO衛星AIA193の太陽の北東の端(左上)から、 活動的な領域が近づいています。 明日か明後日くらいに、黒点が現れるかもしれません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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