宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 7/20 14:02 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、340km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、4nT前後と平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 南北に弱い変化が見られる様になっています。 しかし、速度が下がっているため磁気圏は穏やかで、 AE指数は、細かい変化が見にくい状態が続いていますが、 目立つ程の変化は発生していません。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部のコロナホールが良く見えています。 2〜3日後くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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