宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 7/17 13:26 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。磁気圏は静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒前後で推移し、 グラフの最後で400km/秒に少し下がっています。 平均的な状態です。 磁場強度は、7nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。 穏やかな太陽風が続いています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 AE指数は、変化が1回起きている程度で、 磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193の低緯度域はぼんやりと光っていて、 この後も太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、南側に見えていた小さい黒点は消えて、 無黒点です。 X線グラフも変化はなく、静かな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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