宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/23 12:31 更新 太陽風の速度は280km/秒へ下がっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は280km/秒へ下がり、一段と低速になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態が続いています。 磁気圏も穏やかで、 AE指数は小さい変化が2つ見られるだけで、 他は変化のない状態です。 SDO衛星AIA193は、 太陽の中心部に淡いコロナホールが見えている程度です。 太陽風は、この後も基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽は今日も無黒点です。 SDO衛星AIA193でも、 明るく光る活動的な領域はほとんど見られません。 X線グラフも静かです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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