宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/20 13:21 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は、今朝までは320km/秒で推移していましたが、 その後ゆっくりと上がって、現在は350km/秒です。 低速の風が続いていますが、 この後も速度は上がるのでしょうか。 磁場強度は、5〜7nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、比較的北寄りの状態でしたが、 グラフの最後で南向きに少し強まっています。 AE指数は、ここまではほとんど変化のない状態ですが、 磁場の南向きの影響で、 この後、少し活動が高まるかもしれません。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は基本的には穏やかに推移するでしょう。 太陽は無黒点です。 X線グラフも変化は見られません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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