宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 6/21 12:31 更新 太陽風は低速の状態が続いています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度は320km/秒へ下がり、 現在までこの状態が続いています。 磁場強度も、3nT前後とやや弱くなっています。 磁場の南北成分は、 昨日のニュースのしばらく後まで南寄りが続き、 その影響で、AE指数に700nTの中規模の変化が発生しています。 その後は、磁場が北寄りに変わったため 磁気圏も静かになっています。 SDO衛星AIA193は、 東側(左側)の低緯度域に小さいコロナホールが見えていますが、 この程度の広がりであれば、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 今日は部分日食の日ですが、 鹿児島はどんよりと曇っていて、厳しい状況です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |