宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/11 11:48 更新 400km/秒台中盤の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 470km/秒とやや高まった状態で推移し、 グラフの最後で440km/秒へ少し下がっています。 磁場強度は、4nT前後と平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの最初に南寄りの時間帯がありますが、 以降は弱い北寄りになっています。 AE指数も初めに高まりが見られるだけで、 以降は静かな状態が続いています。 27日周期の図を見ると、 太陽風速度の弱い高まりは4日目に入っています。 この変化はどこまで続くでしょうか。 2765黒点群は、今日もぽつんと見えています。 X線グラフは特に変化はなく、活動は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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