宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/ 7 12:40 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は小幅ですが310km/秒へ下がり、更に低速になっています。 磁場強度は、2〜4nTとやや弱い状態です。 太陽風はとても穏やかです。 磁気圏も穏やかで、 AE指数は、300nTの小規模の変化が1回起きている程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 極域以外はぼんやりと光っているだけで、コロナホールは見られず、 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 2765黒点群では、小さい活動が続いています。 X線グラフには、B1〜2の小さい変化も度々発生しています。 活動の規模はどの様に推移するでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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