宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 6/ 9 12:37 更新 太陽風速度は下がり始めています。2765黒点群で小さい活動が続いています。 担当 篠原 470km/秒にやや高まっていた太陽風の速度は、 昨夜以降は一段下がって、430km/秒前後となっています。 このまま速度の弱い高まりは終わりそうです。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度です。 磁気圏は穏やかで、AE指数は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、低緯度域にコロナホールは見られず、 この後も、基本的には穏やかな太陽風が続きそうです。 2765黒点群は、昨日と同じくらいの見え方です。 SDO衛星AIA193の動画を見ると、小さい活動が続いています。 この後、活動の規模は大きくなるでしょうか。 引き続き注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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