宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 6/ 5 14:30 更新 2765黒点群で小さい活動が続いています。太陽風は低速です。 担当 篠原 2765黒点群では、A、Bクラスの小さい活動が続いています。 今朝、5日9時(世界時5日0時)には、 B3.5の小さいフレアが発生しています。 SDO衛星AIA193の動画を見ると、 規模は小さいですが、活発に活動しています。 この後もフレアの発生に注目してください。 太陽風は、330km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態になっています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りになっていますが、 速度が下がっていることもあり、 AE指数は200nTくらいの小さい変化が見られる程度です。 現在は磁場は0nT付近で推移する様になり、 AE指数は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは見られず、 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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