宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/ 1 11:58 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、400lkm/秒と平均的な速度で安定し、 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態が続いています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、200nTの小規模の変化が時々発生する程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 低緯度域は全体的にぼんやりと光っていて、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 SDO衛星の可視光写真を拡大すると、 北東(左上)のフレアを起こした領域には、 今日も小さい黒点が見えている様です。 X線グラフに特に変化はなく、 太陽は穏やかな状態です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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