宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 5/29 14:02 更新 太陽の北東端から活動的な領域が近づいています。太陽風は低速で安定しています。 担当 篠原 太陽の北東端(左上)の向こう側で、フレアの発生が続いています。 NOAAの報告では、昨日のB1.4以降、今朝にかけて、 B1.1、B2.9、B1.4が記録され、 X線グラフでは、その後もBクラスの小さい変化が続いています。 SDO衛星AIA171による動画を掲載します。 もうすぐ、こちら側に現れそうです。 注目して下さい。 太陽風は、300km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、3nTと5nTの間を上下しています。 磁場の南北成分は、グラフの前半に南向きの時間帯がありますが、 その他は北寄りです。 AE指数も、磁場が南を向いた頃に300nTの小規模の変化が起きていますが、 以降は、静かになっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは見られず、 穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽の北東端の活動の様子。SDO衛星AIA171。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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