宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 3 --- ---
5/ 2 --- ---
5/ 1 --- ---

黒点  5/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 326 -0.7
-2 h 331 -1.6
-4 h 339 -1.4
-6 h 331 -1.2
-8 h 320 -0.2
-10 h 342 +0.0
-12 h 322 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 9 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
5/ 3 0.7 2x10^2
5/ 2 0.7 2x10^2
5/ 1 0.8 2x10^2
4/30 0.7 2x10^2
4/29 0.8 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 4/28 12:41 新しい黒点が発生しています。太陽風は平均的な状態です。
2020/ 4/29 12:57 太陽の北西に新しい黒点が現れています。太陽風は低速になっています。
2020/ 4/30 12:23 2760黒点群に再び黒点が現れています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2020/ 5/ 1 12:21 新しく2763黒点群が発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
2020/ 5/ 2 13:01 太陽は無黒点になりそうです。低速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2020/ 5/ 3 13:20 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

しばらく太陽が賑わっていたので、
およそ10日ぶりになりましたが、
ロシア・ムルマンスクの福島留美さんからいただいた、
4月のオーロラ写真を紹介します。

春分を過ぎて夜がだんだんと短くなり、
オーロラの季節の終わりに近付いた頃の撮影です。
いずれも、太陽風の速度は400km/秒台と普通の状態でした。
11日は磁場が南向きにやや強まって、
オーロラの活動も高まっていました。

地上の景色との組み合わせが素晴らしいです。
3、4枚目では、カシオペヤ座のWが、
地平線のずっと上を下方通過していて、
高緯度地域らしい星空になっています。

4月16日から5回に渡って
今年1〜4月のムルマンスクのオーロラを紹介しました。
今期も素晴らしい写真をどうもありがとうございました。
秋に新しいオーロラの季節を迎えるのを楽しみにしています。



太陽風は、グラフが一部乱れていますが、
330km/秒の低速の風が続いています。
磁場強度も、4〜5nTで安定しています。

磁気圏も穏やかで、AE指数は小さい変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、低緯度域にコロナホールは見られず、
この後も、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、無黒点になっています。
X線グラフも変化はありません。






4月1日にロシア・ムルマンスク州のアパチット市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ジガーノフ・V氏


4月1日にロシア・ムルマンスク州のアパチット市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、イストミン・V氏


4月2日にロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ステパーネンコ・A氏


4月11日にロシア・ムルマンスク州のコヴドール市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、アプレスニン・M氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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