宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 2 --- ---
5/ 1 --- ---
4/30 --- ---

黒点  5/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 329 -2.9
-2 h 326 -0.3
-4 h 313 +3.9
-6 h 307 +3.6
-8 h 283 +1.8
-10 h 285 +2.2
-12 h 295 +1.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 7 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
5/ 2 0.7 2x10^2
5/ 1 0.8 2x10^2
4/30 0.7 2x10^2
4/29 0.8 3x10^2
4/28 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 4/27 13:06 太陽風は平均的な速度です。磁気圏はやや活動的な状態です。
2020/ 4/28 12:41 新しい黒点が発生しています。太陽風は平均的な状態です。
2020/ 4/29 12:57 太陽の北西に新しい黒点が現れています。太陽風は低速になっています。
2020/ 4/30 12:23 2760黒点群に再び黒点が現れています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2020/ 5/ 1 12:21 新しく2763黒点群が発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
最新のニュース

2020/ 5/ 2 13:01 更新
太陽は無黒点になりそうです。低速の太陽風が続いています。

担当 篠原

2760黒点群と2763黒点群は、どちらも黒点が見えなくなっています。
西の端(右端)に近い2762群は、
SDO衛星の拡大写真では微かに見えている様です。
もうすぐ沈んで見えなくなるので、太陽は無黒点に戻りそうです。

X線グラフでは、B2.6とAクラスの小さいフレアが数回発生しています。
黒点がなくなって、この後は静かになりそうです。


太陽風は、300〜330km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの初めの頃に -5nT程度の南向きになっています。
速度はかなり下がっていますが、
AE指数には500nTに届くくらいの小規模の変化が起きてます。
その後は、磁場は北向きになり、磁気圏も静かになっています。

太陽風のグラフの最後では、磁場が再び南向きに変化しています。
この傾向が続くと、磁気圏でも弱い活動が見られるでしょう。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。