宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/27 13:15 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒で安定しています。 磁場強度も、4nT前後で推移しています。 太陽風は平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 南に振れたり北に振れたりしています。 AE指数は小規模の変化がぽつぽつ起きている程度で、 磁気圏は全体としては穏やかです。 27日周期の図では、 前周期の太陽風は速度が高まり始めていますが、 現在は特に変化はありません。 今回はこのまま穏やかに過ぎていくのでしょうか。 また、SDO衛星AIA193では、 南極から縦に細長く伸びるコロナホールが、 ちょうど太陽の中央線に達しています。 3日後くらいの太陽風に影響が現れるかもしれません。 太陽は、無黒点で穏やかです。 今月も黒点はほとんど現れないままになりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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