宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/18 13:18 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方に450km/秒へ上がりました。 その後、400km/秒へ下がり、 現在も平均的な速さで安定しています。 磁場強度は、5nTとこちらも平均的な値です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤以降は0nT付近で小さくなっています。 磁気圏も穏やかな状態で、 AE指数のグラフは、後半はほとんど変化が起きていません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナは、 南極にコロナホールが見える以外は、 全体がぼんやりと光っているだけです。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフも変化はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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