宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/16 12:58 更新 太陽風は低速の風が続いています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度は、4nT前後で平均的な状態です。 磁場の南北成分は、小さく南北に変化しています。 磁気圏では小さい活動が起きている様で、 AE指数は250nTの小規模の変化が繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南極域に広いコロナホールが見えるだけで、 その他はぼんやりと光っています。 この後、太陽風は穏やかに推移するでしょうか。 あるいは、27日周期の図の前周期の様に、 速度の高まりが帰ってくるでしょうか。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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