宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/17 12:35 更新 太陽風は低速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒前後で安定していて、 低速の風が続いています。 磁場強度は、全体としては5nT前後で推移していますが、 グラフの後半で8nTに少し強まっています。 一時的に強まっているだけなのか、 この後、速度の変化を伴うのか、しばらく注目してください。 磁場の南北成分は、弱い南向きが続く時間帯があり、 その頃に、AE指数でも300nTの小規模の変化が連続しています。 グラフの後半では、北寄りの傾向になっていて、 磁気圏も静かになっています。 太陽は、無黒点で穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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