宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/12 13:37 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、310km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、3nT前後とやや弱い状態です。 磁気圏はとても穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193は、 南極や北極以外はぼんやりと光っていて、 コロナホールはありません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は無黒点ですが、 2758群のあった場所で (SDO衛星AIA193の太陽中央部の少し下に見える明るい領域)、 昨日の昼にB2.3の小さいフレアが起きています。 とても小さい活動ですが、 NOAAの報告書でB1に達するフレアが記録されたのは、 1月25日のB1.1以来、1か月半ぶりです。 太陽のX線グラフは、今日から新しい図を掲載しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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