宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 8 --- ---
3/ 7 --- ---
3/ 6 --- ---

黒点  3/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 397 -1.6
-2 h 349 +1.9
-4 h 350 +1.4
-6 h 347 +6.3
-8 h 348 +6.2
-10 h 359 +5.5
-12 h 379 +4.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 5 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h 4 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 - 1x10^1
3/ 8 - 3x10^1
3/ 7 - 5x10^1
3/ 6 - 2x10^2
3/ 5 - 3x10^2
3/ 4 0.6 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 3/ 3 12:31 太陽風は平均的な状態です。2月の黒点数は 0.4 でした。
2020/ 3/ 4 12:49 太陽風は平均的な速さが続いています。
2020/ 3/ 5 13:37 太陽風はやや低速になっています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2020/ 3/ 6 12:24 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2020/ 3/ 7 13:16 太陽風は低速で、磁気圏も概ね静穏です。
最新のニュース

2020/ 3/ 8 12:49 更新
太陽の南側に黒点が出現しています。太陽風はやや低速です。

担当 篠原

昨日注目していた太陽の南東側(左下)に、黒点が発生しています。
今朝のNOAAの報告書に群番号は書かれていませんでしたが、
2月1日頃に出現していた2757群以来の黒点となりそうです。

緯度は南緯30度付近と高く、新しい第25活動周期の黒点でしょう。
磁場の並びは、縦に並びかけていますが、
左がN極(白)、右がS極(黒)となっていて、第25期の順番です。

X線グラフに変化はなく、活動は穏やかです。


太陽風の速度は、
350〜400km/秒の間をゆっくりと変化していて、やや低速の状態です。
磁場強度は、5nT程度で平均的な値です。

磁場の南北成分は、全体としては北寄りになっています。
このため磁気圏も穏やかで、
AE指数は、500nTの変化が起きた後は静かになっています。

SDO衛星AIA193では、
南極から伸びるコロナホールが西に少し進んでいます。
明後日くらいからこの領域の影響が見られるかもしれません。



太陽の南東側に現れた第25活動周期の黒点。SDO衛星による磁場と可視光の写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。