宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 3/10 13:39 更新 太陽風は低速です。2758黒点群は消えかけています。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒から370km/秒へ少し上がり、 再び330km/秒に下がる小幅の変化をしています。 太陽風は低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。 磁場の南北成分は、小さく南北に変化する程度です。 磁気圏では小規模の活動が起きていて、 AE指数は300nT前後の変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが更に西に進み、 地球側からはやや見にくくなっています。 この領域の影響がこの後やって来るでしょうか。 太陽風の変化に注目してください。 太陽では、2758黒点群が小さくなり、 掲載の写真ではほぼ分からなくなっています。 活動は特になく、穏やかです。 掲載しているX線グラフは、 GOES-15のデータが停止していて、最新状況が分かりません。 今後に向けて、GOES-16のグラフに切り替える方法を検討しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |