宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/ 4 12:49 更新 太陽風は平均的な速さが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 430km/秒から400km/秒へ少し下がっていますが、 平均的な速さが続いています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南北の変化が目立っています。 このため磁気圏の活動もやや高まって、 AE指数では、200〜500nTの小規模の変化が 繰り返し発生しています。 今朝くらいからは、磁場の南北の変化は目立たない様になっていて、 AE指数のグラフも、終わりの頃は変化が見られなくなっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風はこれから速度が高まっています。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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