宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/ 1 13:04 更新 太陽風は500km/秒の高速風になり、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は今日未明に500lkm/秒を超え、 550km/秒まで高まりました。 現在は500km/秒に少し下がっていますが、高速の状態です。 磁場強度は、5nTから8nTに少し上がって、 5nTに戻るという変化になっています。 磁場の南北成分は、南寄りに変化しています。 速度の高まりもあり、磁気圏の活動は高まっていて、 AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が 繰り返し発生しています。 現在も速度の高まりは続いていますが、 磁場強度はグラフの最後で4nTに下がりかけています。 この後は、磁気圏の変化は規模が小さくなるかもしれません。 太陽は今日も無黒点です。 STEREO Ahead衛星で注目していた領域は、 こちらに上がってきましたが、 SDO衛星AIA193で少し明るく見える程度でした。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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