宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 2/28 12:02 更新 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は低速の状態が続いています。 速度としては、今朝まで360km/秒付近で推移していましたが、 その後少し下がって、現在は340km/秒です。 27日周期の図の前周期とは全く違う変化になっています。 太陽風磁場の南北成分は、弱い南寄りになる時間帯があり、 磁気圏で小規模の活動が起きています。 AE指数では、300nTの変化が起きています。 その他の時間帯は穏やかです。 SO衛星AIA193では、 南極域のコロナホールが 低緯度側に淡く広がっている様に見えます。 緯度は高めですが、 2〜3日後に太陽風の弱い高まりがやって来るかもしれません。 太陽は無黒点です。 STEREO Ahead衛星で見えていた領域が、 SDO衛星AIA193の東端(左端)に明るい領域として見え始めています。 規模は小さい様です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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