宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 2/23 13:25 更新 やや高速の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は480km/秒から450km/秒に少し下がっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、変化は小さいですが、 南寄りになったり北寄りになったりしています。 磁気圏では小規模の活動が起きていて、 磁場が南寄りになった時間帯に、 AE指数では300〜500nTの変化が発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の1月29日から太陽風の速度はやや高まりました。 今回もこの変化が見られるでしょうか。 一方、SDO衛星AIA193では、 太陽の低緯度域はぼんやりと光っていて、 はっきりとしたコロナホールは南極域に見える程度です。 前周期もこの様なコロナの状態で速度の高まりが到来しています。 今週の太陽風はどのような変化になるでしょうか。 現在の太陽は無黒点です。 SDO衛星によると、太陽の西側の赤道近く (AIA193で明るく光っている場所)に、 一時的に小さい黒点が見えていた様です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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