宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 2/18 12:03 更新 太陽風は低速ですが、速度が少し上がっています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風は低速の風が続いていますが、 今朝くらいから速度が少し上がって、 現在、380km/秒と平均的な状態に近くなっています。 磁場強度も、小幅ですが4nTから6nTへ少し上がっています。 大きな変化になることはなさそうですが、 どのくらいまで速度が上がるのか、この後も注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、磁場強度が少し上がったこともあり、 -5nT程度の南向きの変化が発生する様になっています。 このため、磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数には、300〜500nTの変化が発生しています。 太陽風が現在の様な状態であれば、 この後も、磁気圏の活動が見られそうです。 一方、SDO衛星AIA193では、 太陽の低緯度域にコロナホールは見えません。 基本的には、太陽風は穏やかな風が続きそうです。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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