宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 2/19 12:44 更新 太陽風磁場が南向きに振れ続け、小さい磁気嵐になりました。 担当 篠原 昨日のニュースの頃から、今日未明にかけて、 太陽風磁場の南北成分は、 -7nT程度の南向きの状態が続きました。 太陽風の速度は370km/秒とやや低速でしたが、 磁気圏の活動は高まって、 AE指数は、700nT前後の中規模の変化が続き、 最大で1300nTに達する大きい変化も発生しています。 京都大学WDCのDst指数速報値は、 -51nTまで下がり、 小規模の磁気嵐になっています。 太陽で弱いCMEが発生して、 磁場のかたまりが地球へ流れて来たのかもしれません。 現在の太陽風は、速度は400km/秒と平均的な速さ。 磁場強度は10nTと少し強まっています。 磁場の南北成分は、今朝早くに北向きに切り替わり、 以降は、南北に変化しています。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。 Dst指数の速報値は、最大で -51nTまで下がり、小さい磁気嵐になっています。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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