宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 2/14 12:17 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度も、2〜4nTとやや弱い状態で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの最後で小さく南向きに変化している程度です。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 SDO衛星AIA193は、 太陽の中央部にぼんやりとしたコロナホールが見えている程度で、 太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。 27日周期の図では、 前周期のグラフの右端まで低速の太陽風が続いています。 太陽は、今日も無黒点です。 SDO衛星AIA193では、明るく光る点もほとんどありません。 X線グラフは、静かな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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