宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 2/17 12:03 更新 太陽風は低速の風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は少し下がって、330km/秒付近になっています。 低速の状態が続いています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱い値です。 磁気圏は静穏で、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 南極側からコロナホールが細長く縦に伸びています。 しかし、低緯度域の広がりはほとんどなく、 太陽風への影響は見られないままかもしれません。 27日周期の図では、前周期のグラフの最後に、 次の太陽風の高まりが見え始めています。 このまま回帰すると考えると、 来週の2月25日くらいから 太陽風の高まりが始まるかもしれません。 太陽は無黒点です。 静かな状態が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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