宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 2/ 5 12:38 更新 低速の太陽風が続いています。この後、速度の高まりが来るでしょうか。 担当 篠原 太陽風の速度は、 360km/秒から370km/秒へ少しだけ上がっていますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な値になっています。 太陽風は穏やかな状態が続いています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りが続いています。 このため、AE指数は小規模の変化が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが西へ進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に達しています。 また、27日周期の図で前周期の太陽風を見ると、 これから速度が上昇するところです。 今回も高まりがやって来るでしょうか。 今後の変化に注目してください。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の東端から活動的な領域(明るい領域)が近づいています。 規模は小さい様で、無黒点が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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