宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 2/ 4 12:38 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は360km/秒へ下がり、低速の風になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、全体としては0nT付近で小さくなっていて、 グラフの最後で南向きの変化が到来しています。 磁気圏は基本的には穏やかで、 AE指数は時々小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西に進んでいて、 明後日くらいに影響が始まるかもしれません。 一方、27日周期の図では前周期の1月9日から速度が高まっていて、 明日くらいからこの変化の回帰が見られるかもしれません。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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