宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 2/ 2 12:13 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。太陽は無黒点になりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後も450km/秒前後の状態が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な値です。 磁場の南北成分は、南向きにも変化するようになっています。 磁気圏では弱い活動が起きていて、 AE指数は200〜300nTの小規模の変化が 半日ほど続いています。 SDO衛星AIA193では、 南極から低緯度域に向かって伸びるコロナホールが 太陽の中心線くらいまで進んでいます。 緯度が高めですが、3〜4日後の太陽風を強めるでしょうか。 太陽の2757黒点群は、西の端に達していて、 白斑が見えている程度です。 この後、太陽は無黒点になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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