宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 1/31 12:47 更新 太陽風の速度が上がり、磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜遅くから450km/秒程度にやや上がり、 先程からもう一段高まって、 500km/秒を超えて高速風に変わっています。 磁場強度は5〜7nTと、平均的か少し強いくらいで推移しています。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風では、 1月5〜6日にかけて速度が500km/秒を超える変化が発生していました。 この時の変化が、少し早まって帰ってきたのでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、南向きに振れる時間が長くなっています。 速度が高まってきたこともあり、磁気圏の活動は高まっていて、 AE指数は500〜800nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。 引き続き注目してください。 太陽では、2757黒点群が西の端に近付いています。 昨日より少し小さくなっている様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |