宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 1/20 10:23 更新 太陽の小さい黒点は見えています。太陽風は更に低速になっています。 担当 篠原 SDO衛星の可視光写真によると、 太陽の北東の小さい黒点は、現在もかすかに見えています。 今日のNOAAの報告書では、群番号は付けられていません。 黒点としてはこのまま消えてしまいそうです。 太陽風は、速度が300km/秒付近に下がっています。 磁場強度も2nTと弱くなっています。 磁気圏も静穏で、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 南半球側のコロナホールがさらに西に進んでいます。 太陽風への影響は見られるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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